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障がい者向けグループホームの種類

多様化するグループホームの種類

グループホームはいくつかの種類があり、フランチャイズに参画を検討する上でも知っておきたい知識です。どのような形態とサービスがあるのか、種類ごとにまとめました。

介護サービス包括型

自立した日常生活において、援助が必要な障がい者を対象にしたグループホームです。

援助は相談対応をはじめ、入浴や排泄、食事の介護などを主に夜間や休日に行います。他にも就労先や日中活動サービスにおける連絡や調整、余暇の活動を含めた社会生活全般のサポートも行っているのが特徴です。

介護サービス包括型は、多種多様なグループホームの中で数が多く、年々増加傾向にあります。令和2年度のデータでは、全国の事業所数は7,718で、利用者も約114,554人(※1)です。

外部サービス利用型

介護サービス包括型と同様に、自立した日常生活を送りたい障がい者を対象にしたグループホームです。相談事を中心に、スムーズな日常生活にするためのサポートを行っています。

ただし、介護サービス包括型と異なり、事業所がすべての面でサポートを行っているわけではありません。入浴や排泄、食事の介護に関しては、外部の居宅介護事業者へ委託しているところも多いのが実情です。

令和2年で1,321もの事業所があり、約15,551名の利用者がいます(※2)。ただ、介護サービス包括型が増加傾向にあるのとは反対に、その数は年々減少傾向です。

日中活動サービス支援型

日中活動サービス支援型は、介護サービス包括型や外部サービス利用型と異なり、重度の障害や高齢のために日中活動サービスを受けられない障がい者の方をサポートしています。相談事にのったり、入浴や排泄・食事介護といったサービスをしたりする以外に家事サービスも提供。日中の時間帯にグループホーム内で、家で過ごすような生活ができるのが特徴です。

世話人や生活支援員の人数も多く、普段は在宅で生活している障がい者が緊急で一時的な宿泊を望んだときにも短期入所で対応できます。令和2年4月で182の事業所があり、利用者は2,344名です(※3)。

サテライト型住居

利用者は基本的に一人暮らしに近く自立して生活しています。ただし、住んでいるところはグループホーム近隣にあるアパートやマンションが多いのが特徴。2014年に創設された比較的新しいグループホームといえるでしょう。

一人暮らしに近いといっても、本体グループホームで食事や他の利用者との交流ができます。日常生活で困ったことがあれば、支援員のサポートを求めることができるため安心です。「完全にひとりでは不安だが、集団生活を送るのは抵抗がある」「グループホームを出たら一人暮らしをしたい」という方に向いています。ただし、期限は2年と設定されているため、永続的な利用はできません。

(※1~3) 参照元:厚生労働省公式HP/共同生活援助(介護サービス包括型・外部サービス利用型・日中サービス支援型)に係る報酬・基準について(pdf)

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