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ゴールを設定していない

何かを達成しようという場合にはゴール(=目標設定)をすることでモチベーションを維持することが重要。それはフランチャイズで事業を成功させる場合も同じで、ゴールを設定することで前に進むことができるようになります。

ゴールを明確にし、それを従業員レベルにまで落とし込み、共有することは組織全体をゴールに向かわせるために必要。業界未経験での事業参画が多いフランチャイズにおいて、どうすればそういった経営力を身につけることができるのか解説します。

経営のゴールを定めましょう

ゴール設定のない経営はどうなるのかを考えてみましょう。売り上げが出ていれば良いじゃないかと考えるかもしれませんが、目標がないと事業活動全体に活気が無くなり、最初は調子がよくてもやがて業績に陰りが生じるでしょう。

売り上げ額も一つのゴールですが、それだけではありません。組織や経営上の課題解決もゴール設定の一つになります。ゴール設定とは、「皆でがんばろう」と激励するだけではなく、 どこに問題があり、どう解決するか考える機会を全員に与えるという意味があります。

また目標を高く持つことは大切ですが。どう考えても達成不可能なゴール設定はかえってやる気を消失させてしまいます。短期的なゴールだけでなく中期、長期に分け常に前に進む流れを構築することが重要です。

経営を学ぶにはどうすればいい?

上述した通り、事業を始める以上は経営力は必須です。そういった経営力は、経験によりノウハウを蓄積していくことで高められるものなのですが、業界未経験者にとっては不安要素でしょう。その点、フランチャイズでは本部の存在が大きいと言えます。

すでに収益性を考え抜かれたビジネスモデルが存在し、経営ノウハウはFC本部が蓄積。つまり本部から経営を学ぶことができるのです。とりわけ、FC加盟している実績数が多い場合は良いでしょう。 業績が伸び悩んだ場合でも、他のオーナー事例での改善パターンを示してくれ、アドバイスをもらえるためです。

注意したいのは、受け身になり過ぎないことです。オーナー自身が一経営者として、目標や解決案をまず考えることが大切。それを本部にぶつけることで初めて正しい方向性やゴール設定ができ、経営力アップにつながるのです。

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