高齢者や障がいを持つ人を対象にした日帰り利用できる介護サービスであるデイサービス。ここではデイサービスでフランチャイズ加盟を検討中の方に向けて、事業の特徴やフランチャイズ事情について解説します。
トップページでは、FC展開している店舗数に注目し、グループホームのフランチャイズ加盟先を紹介しています。
障がい者向けグループホームの
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デイサービスは要支援・要介護の高齢者や障がい者を対象に、日帰りで施設に通ってもらい食事や入浴などの日常生活やリハビリなどの機能改善をサポートするサービスです。車などで送迎するため身体に負担をかけることはありません。
一日に大勢の人を受け入れる大規模型や民家を改造して地域密着で小規模にサービスを提供する民家型、リハビリや機能訓練に特化したリハビリ型など種類があり、利用者の要望や状況により自分に合ったサービスを提供できます。
デイサービスでは半日~一日をかけて入浴、排せつ、食事などの介護、機能訓練などを行うためのプログラムを実施。びっしりとスケジュールが詰まっているわけではなくフリータイムやレクリエーションの時間も設けられます。
サービスの利用料金は利用者の要介護(要支援)レベルや施設の規模によって変動しますが、おおむね1日1,000円程度(1割負担の場合)。残りの9割は国や自治体からの給付金で賄われています。 この他、訪問入浴サービスも身体障がい者デイサービス事業の一環として行われています。
高齢者向けデイサービスは日常生活のサポートが中心になりますが、障がい者向けデイサービスは社会適応訓練や創作・文化活動などの固有のサービスがあります。また障がい者同士や地域の方との交流の場にもなっています。
満18歳以上64歳までが対象で、施設では生活支援員や作業指導員などが対応。なお6歳~18歳までの障がいのある児童向けには「放課後等デイサービス」があり、放課後や長期休暇を利用する福祉サービスとして提供されます。
デイサービスを含む介護・福祉サービスの収益は、その9割が国からの給付金で賄われているため、安定しているのがポイント。開業は法人であることが条件でフランチャイズで始める場合は加盟金、設備資金、ランニングコストがかかります。
訪問介護とは違い、設備やある程度のスペースが必要になるため開業資金は高めになります。フランチャイズでは毎月のロイヤリティが発生しますので、利用者数の維持とスタッフの確保のバランスが事業を成功させるために重要です。
※Google検索「グループホーム フランチャイズ」の検索上位12社の内、公式サイトにFC展開拠点数を掲載している障がいのある方向けグループホームのフランチャイズ本部を調査。その数が多い上位3社を選定しました(2022年6月9日調査時点)。