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本部との関係性

フランチャイズでの失敗例の一つに、オーナーが本部と対立し折り合いがつかないまま終わってしまうことがあります。それはビジネスの良し悪しの前に、両者の信頼関係が崩れてしまったことが理由として考えられます。

そこでここではフランチャイズにおける本部と加盟店の関係やオーナーの事業者としての心構えについて解説。本部と良好な関係を継続するためには何が重要なのか説明していますのでご参考になさってください。

重要なのは本部との信頼関係

フランチャイズは本部と加盟店が連携して初めて正しく機能します。基本的に本部はオーナー面談を経て、この人なら成功できると信頼できた場合に契約を結び、ビジネスモデルやそのノウハウなどを提供します。 一方、加盟店側は提供されたノウハウ等に対して、加盟金やロイヤリティーという形で対価を支払いながら、期待に応える必要があります。

一見、簡単そうに思うかもしれませんが本部とオーナーの良好な関係は、オーナーの事業に対する意識や両者のビジネスに関わる微妙なバランスで成り立っており、ちょっとしたことでそれが崩れてしまうことがあります。

成功するオーナーはそれをしっかり理解し、一経営者として、本部とはビジネスパートナーであるという関係性を大切にしています。自分が信頼されるオーナーになることと同時に、信頼できるFC本部が見つけられるかという点も重要なポイントです。

以下のページでは信頼できるFC本部の選び方を紹介しています。

信頼できるフランチャイズ本部の選び方とは?

事業者としての主体性を持つこと

フランチャイズ初心者の中には、お金を払ってさえいればFC本部が何でもやってくれると思っている方も少なくありません。 しかし、FC本部と加盟店は主従関係ではなく、契約上でも独立した事業者同士として、ある種対等な関係にあります。

したがってオーナーは本部の指示に従っていれば良いというわけではなく、事業者として主体性を持って取り組まなければなりません。 本部はビジネスの基本的部分は担っていても、各加盟店のリアルタイムな環境の変化まで細かくは把握しきれません。

現場での問題や売り上げの伸び悩みなどが生じたら、すぐに本部と相談し、事業主として解決のためのアイデアがあれば本部に積極的に働きかけることも大切です。 そうしたビジネスパートナーとしての関係性を強めていくことで信頼関係はさらに深まっていき、相乗的に事業の売り上げも伸びていくでしょう


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